不用品回収と争奪戦
僕が実際に体験した、不用品回収にまつわる修羅場を紹介させていただきたいと思います。
あるとき、友人の佐藤(偽名)が引っ越しをする事になり、家の物を殆ど不用品回収する事になりました。
佐藤はコレクターとしての一面があり、色々な物を集めていましたので、不用品回収する前に、「持っていきたいものがあれば持っていって良い」と僕と、鈴木(偽名)と山田(偽名)に声をかけてくれたのです。
正直、僕はあまりコレクターの気持ちがわからないので、「一応顔をだしておくか」程度の気持ちで参加したのですが。
鈴木と山田はコレクター気質なので、ノリノリで佐藤の家に向かったのです。
既に佐藤の家は片づけられており、必要なものと不用品で分けられていました。
そして、不用品を物色していたところ、少し可愛い人形があったので手にとりました。
「これなら部屋に飾っても違和感ないかな」と見つめていると、突然鈴木に人形を奪い取られたのです。
あまりの勢いに反応出来ずに茫然としていると、鈴木は興奮した様子で、その人形の事を語り始めました。
それには、山田も興奮していましたので、珍しいものだという事がわかりました。
不用品回収と争奪戦(後編)に続きます。
NEXTでは不用品回収と共に、お客様の質の好い暮らしを願っています。 不用品回収 NEXT
不用品回収と争奪戦(後編)
正直気持ち悪いと思いましたが、佐藤の手前口に出す事はしませんでした。
そして、鈴木は佐藤に、本当に貰っていいのかを確認したのです。
佐藤は、「不用品回収するものだから、そこにある物は全て持っていって良い」と言ったのです。
実は、佐藤はちょっとした理由があり、コレクターを止める事になったのですが、それはまた別の機会にお話しします。
その言葉を聞いた鈴木は狂喜乱舞していましたが、僕は内心、「僕が見つけたのになあ」と考えていたのです。
すると佐藤が、「田中(僕の名前ですが偽名です)が見つけていたのだから田中の許可をとれ」といったのです。
すると鈴木は眼の色を変えながら僕に詰めよりはじめ、それならば自分もと、山田まで詰め寄ってきました。
僕は、そこまで欲しかったわけではないし、巻き込まれたくなかったので、2人で決める様に言うと二人の骨肉の争いが始まったのです。
僕と佐藤は、ただただ呆れるばかりでしたが、佐藤が突然、「もうお前らにはなにもやらないから帰れ」と人形を取り上げ、鈴木と山田を追い出したのです。
そして、僕にだけ好きな物をもっていって良いと伝え、その他は不用品回収するといっておりました。
僕は例の人形だけを貰い今では部屋に飾ってあり、結構気に入っております。
ちなみに、人形の値段は聞いておりません。