古住宅地図や本の買取

かれこれ40年以上も古本屋を経営してきたのですが、本だけではなく、色々な物を買取してきたのですが、住宅地図や本を買取したこともあり、最近発行されたような地図だと、今のところ値打ちはありませんが、十年以上すると少しずつ値打ちが出てきますので、役に立たないからと捨ててしまうのではなく、大切に保管しておいてください。

これまで古本屋を運営してきましたが、もちろん失敗談もありまして、珍しくも大正時代で山形市の住宅地図を買取して欲しいと来店された方がいまして、どうして私の店を選んだのかは分かりませんが、非常に珍しく稀少価値も高いと思い、それ相当の金額で買取をさせていただいたのですが、それを購入したいという人がいたので、高く売ってしまったことがあり、今思えば占いで複製を売るべきだったと思いました。

し私に知識があれば、そんなミスをすることもなかったのでしょうが、これは図書館などにも置いていないような貴重なものでして、私の周りの人にこの話をすると、コピーなどをして複製したものでも買いたかったという人がいるくらいですが、お金のほしさに負けたわけでもなく、単純に私の勉強不足によって陥ったものです。

これが、明治時代や幕末時代のものであれば尚更高額になりますし、地図というものは、県や市であっても、30年以上立っていると、見たいと思う人が出てくるもので、町の名前が変更されていることや、新たな建造物が存在することなど、街の地図は変化していくものなので、昔の地図を見ながら「昔は、このあたりは田んぼだった」とか盛り上がります。

また、前まで自分が住んでいた家が現在はどのようになっているか、逆に今住んでいる家が立つ前はどのようであったかを考えることもありますので、本の中に地図が書かれているような本であれば、それだけでも高く買取をしてくれる可能性は大きいです。

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古絵葉書の買取

絵葉書も最近の新しいものでは売れませんが、例えば戦前の絵葉書であれば欲しいと群がる人も多いですし、たかが絵葉書と思われるかもしれませんが、それは当時の写真史料として重要なものでして、軍隊や風俗、街の通りを写してあるものであれば、図書館や博物館などから保存史料として購入したいという人がいるくらいです。

ちなみに、私の古本屋にモノクロの絵葉書に死体が写っている物を使用して送ってきた人がいるのですが、洒落にしては度が過ぎていますし、そのようなものを手紙として出す人の神経は判りませんし、判りたくもありません。

本の買取の話に戻しますが、ここまで例として挙げてきた本の買取には驚くべき点が多いと思いますが、本以外にも様々な物が高く買取されている事に、さらなる驚きを思えたと思いますが、この世の中には、自分が不必要だと思っているものさえも、お金を出して手に入れたいと思っている人が大勢いるということです。

お金に困っていなくても、これから歴史的に必要とされている本であれば、面倒かもしれませんが、本を捨てるのではなく、ご足労頂いて本を売るということをして頂きたいです。